Story
ニヒル教の大神殿がある
聖なる島、ニヒル島。
島を取り巻く『ウヌス国』『デュオ国』
『トレス国』『クアトル国』の四国は、
島を巡って長く戦争を続けていた。
その歴史から、ニヒル島への
不可侵条約を結んだ。
以来、五十年もの間、
ニヒル島は平和に守られている。
一年前――。
平和記念祭とニヒル聖王交代に際して
行われた仮面舞踏会にて、
四国の王子たちにより記憶喪失と
なっていた新聖王が発見された。
そして今――各国には新聖王即位
一周年を祝う式典の招待状が届く。
と、同時に
「大事な式典を前にして
聖王が姿を消した」
などという物騒な情報も
一部王子の耳に入っていた。
今回の式典は世界のために祈りを捧げる
重要な役割を持ったもので、
門外不出の秘宝である
聖杯が用いられるらしい。
言い伝えでは
聖杯には強大な力が秘められており、
その力を持つ者こそ
聖王たる資格があるという。
聖杯はどうなるのか、
式典は行われるのか……。
謎が残る中、
各々の思惑を胸に、
再び
ニヒル島に集結する。


































































































